前回は、内申点がどのように学校で評価されているのかについてお話ししました。
すると多くの保護者の方は、次にこう感じられるのではないでしょうか。
「学校の評価の仕組みは分かった。では、家では何をすればいいのだろう?」
今回は、その疑問にお答えします。
これまで多くの生徒を見てきて感じるのは、
内申が安定して伸びる子の家庭には、ある共通点があるということです。
多くの保護者の方が悪気なく言ってしまいがちなNGな声かけがあります。
・「まだやってないの?」・「早く勉強しなさい」・「前も同じところ間違えたでしょう」
これらは正論ですが、子どもにとっては「責められている」「見張られている」と感じやすい言葉です。
結果として、やる気が下がる → 行動が減る → 評価も下がる
という悪循環に入ってしまうことがあります。
一方、成績が伸びる家庭でよく聞く声かけは、
勉強の結果よりも 「取り組み方や考え方に目を向けている」という点です。
「テスト何点だった?」よりも「どこが一番難しかった?」・「どうやって考えたの?」
「それ、先生に説明できそう?」そんな会話が日常にあります。
これらの言葉には、
✔ 勉強の中身に関心を持っている
✔ 結果より“考える過程”を大切にしている
というメッセージが含まれています。
子どもは「見てもらえている」、「認められている」と感じ、自然と前向きに取り組むようになります。
この積み重ねが、授業態度・提出物・発言・継続力といった内申評価につながる力を育てていきます。
塾と家庭が“同じ方向”を見ることの大切さ
グリーンセミナーでは、「説明できる理解」を大切に指導しています。
家庭でも「どうやって解いたの?」・「説明してみて」と聞いていただけると
塾と家庭が同じ方向を向くことになります。
この“ズレのなさ”が、子どもにとっては何よりの安心材料です。
不安は、関わり方で変えられる
「このままで大丈夫だろうか」・「ちゃんと評価されているのだろうか」
その不安は、とても自然なものです。
そしてその不安は、声かけひとつで行動に変えられます。
内申点は、学校だけで決まるものではありません。
家庭での関わり方の積み重ねが、確実に影響します。
グリーンセミナーは、これからも塾・家庭・子どもが同じ方向を向いて進めるよう
サポートしていきます。